屋台囃子
日本三大曳山祭のひとつ、
秩父夜祭で演奏される秩父屋台囃子を、
『ICU屋台囃子』として編曲しました。
シンプルかつ大胆に、全力で打ち込む姿をお楽しみください。
光野
怒り、悲しみ、苦しみ。
不条理な現実に抗った先には挫折、孤独、そして絶望。
それでも一人、また一人と立ち上がる。
傷つき、打ちのめされながら、 仲間という希望とともに進む。
自らも誰かの希望となるかのように輝く。
¡Conversession!
1, 2, 3, 4,
¡Vamos amigos!
暁鐘
丑の刻 床に差し込む 月影は
夜音にも貌を 与えるか
夢想の洛へと 憧らそう
未だ見ぬ地平に 還る暁まで
三宅
伊豆諸島の一つ、三宅島にて伝統曲として受け継がれてきた
「太鼓」と「人」の拍動。
今、己がすべてを託しふるわせて。
少しでも遠くへ奥底へ、力強く、ひたむきに。
辿 ten
「時間」。自分達が生まれる前から存在するこの時空間に
我々は人工的な区切りをつけ生きてきた。
思い出そう。「時間」を知る前の自分を。
さぁ詠って、踊って、騒いで、打ち込もう。
そこにある「一瞬」が我々の「時」なのだから。
Untitled
ここは未知のジャングル……
生い茂る草木をかき分け進む探検隊が見たのは
最ッ高にぶっ飛んだ野生の宴だったのさ!
今こそ、「本当の自分」を解放せよ!!
戦風
呼び醒まされた魂
草原を吹き抜ける悲しい風
虚しくも交わりつづける兵刃
終わりなき戦い
阿修羅
阿修羅とは、梵語「asura」の音写
「asu=命 」を「ra=与える」 善神であり
「sura=天」に「a=非ざる」悪魔でもある……
立ち塞がる全てを破壊し、今、未来を創造せよ
ひかり
静寂のなかを突き進む
強く まっすぐ 果てしなく
謳歌
「謳歌」はICU和太鼓部にとって最初の創作曲であり、
創部当初から大切に打ち続けられてきた『いのちの讃歌』です。
このうたが終わるとき、私たちがそれぞれの道を迷いなく歩み出せるように、
だから今、うたい、とどけ、つなげよう。